最近googleにて「笹祝」で検索するとサジェストで「笹祝 パンダ」と表示されるようになりました(笑)。なんのこっちゃと思われますが、笹祝酒造にはマスコットキャラクターがいるのです。名前は笹パンダ君といいます
初代!このころはまだスリムでしたね
「何これ?」で手に取ってもらえる一本
この笹パンダ君のミッションは「日本酒を好きになるきっかけの一本になる」事。
米の品種や等級、製法など一切を取っ払って。まずは手に取ってみたくなる、味を知りたくなるデザインにしています。
お酒の正式名称は「THE KOSHI-TAN JUNMAI ザ・コシタンジュンマイ」という名前なのですが、正直まったく覚えてもらおうとしていません。「笹祝のパンダのヤツ!」でいいと思ってます。お酒の名前なんて飾りでいいんです。それでも一応解説しますと、ザ・コシタンジュンマイは「越淡麗 コシタンレイ という酒米を使った純米酒 ジュンマイシュ ですよ」というくらいの意味です。
越淡麗って新潟の素晴らしい酒米なのですが、「淡麗」ってワードが紛らわしかったり画数も多くて小難しいなーと。酒造人が現場で呼ぶような「コシタン」に、純米酒もジュンマイと口語略称にまとめちゃったのです。
毎年変わるテーマとイラスト
コシタンジュンマイの最大の特徴は毎年テーマとイラストが変わる事。テーマは「米」とか「酒」とかをさりげなく潜り込ませています。
初代「スプリング ハズ 〝コメ”!」
右手に竹、左手に酒。野性味ありますね!
二代目 「〝コメ”ンタレブー」
笹祝を抱え込みゴロゴロ
三代目 春「オーラ!オーラ!〝コメ”エスタ?」 秋「オーマイ〝ライス”マイダーリン」
三代目から春と秋の年二回出荷になりました。カエルやトンボなど動物が増えてきましたね。笹パンダ君太った?
今年発売になった四代目 「ウェル 〝サケ”ナベイベ ナウ」
ビー〇ルズの有名なアレやコレをオマージュ。4年目だけに動物も4匹です。
コシタンジュンマイの酒質
実は毎年ちょっとずつ酒質をトライアルしながら仕込んでます。共通してるのは「やや甘口」であること、「味がにぎやかであること」。
笹祝酒造のほとんどのお酒は辛口酒質ですが、コシタンジュンマイのシリーズは口に入った時に甘みを感じ、色んな香りや味わいがコロコロ転がってくるようなイメージで仕込んでいます。製法で言うと「三割麹」といって通常の日本酒よりも麹を多めに投入しています。大吟醸などは味をスッキリさせるために麹の量を減らしたりするのですが、それとは真逆の方向です。
更に今年はお酒を絞る直前に甘酒を加える「四段仕込み」という技法にトライアルしました。甘みの感じ方により厚みが出たかなーと思っています。
『The Koshi-tan junmai4 ザコシタンジュンマイ4』発売中!
只今発売中のお酒は四代目「ザ・コシタンジュンマイ ウェル サケナベイベ ナウ」。春先限定のフレッシュな生酒です。最近はありがたい事に、笹パンダファンも徐々に増えてきましてSNS等でお酒がアップされるのをよく拝見しています。
いやーーー!うれしいですよね、やっぱり。飲んだ方の感想をダイレクトに酒蔵が見えたり、発信してもらえるのはスマホ時代ならでは!どちらかでお見かけしましたら、是非買って飲んで投稿などして頂けましたら幸いです。
あとがき。笹パンダ君のハードワーク
笹パンダ君はもはや笹祝のシンボル!お酒以外にもいろんな所で活躍中。「笹パンダ君グッズ」もちょっとずつ増えていますよ♪
Tシャツにトートに前掛けに酒粕ジェラート!笹パンダ君は今日もハードワークしております。
☆笹祝の大切な地元酒「普通酒 新潟印」についてはコチラ
https://sasaiwaishuzo.blogspot.com/2020/03/blog-post.html
☆笹祝のもう一つの銘柄「竹林爽風」についてはコチラ
https://sasaiwaishuzo.blogspot.com/2020/03/blog-post_17.html
☆笹祝の挑戦醸造「笹祝CHALLENGE BREW」についてはコチラ
https://sasaiwaishuzo.blogspot.com/2019/07/challenge-brew_3.html
☆ハイボール専用の日本酒!「笹祝酒造の清酒ハイボール」についてはコチラ
https://sasaiwaishuzo.blogspot.com/2019/05/blog-post.html